人気の共用部設備 宅配ボックスを新たにインストール!
2024.08.02
世の中の変化により需要の高まった宅配ボックス
コロナ渦の影響により多くの人々が外出を避け、ネットショッピングを利用する事で急激に需要の高まった「宅配ボックス」
荷物の受け取りに在宅する必要がなく、かつ対面での荷物受け取りを避ける事が出来る宅配ボックスは多くの入居者の注目を浴びる設備です。
また、昨今話題になった「再配達問題」や「置き配の盗難問題」を解決するための、重要な役割を果たす設備でもあります。
需要にあわせた”これから設置”をお考えの方へ! 後付け設置の施工事例をご紹介致します。
需要が高まっている、とはいえ「既存の建物にこれから宅配ボックスを取り付ける」事に対してイメージが沸かない・・・
もしくは、「とても大掛かりな工事になってしまうのでは?」「ものすごく高額な費用が掛かってしまうのではないか・・・」
そんなイメージをお持ちの方に、当社の宅配ボックス設置事例をご紹介させていただきます!
まずは設置位置の調査から
お客様にご満足いただける施工のご提案をさせて頂くためには、現場の確認は欠かせません!
実際に現地へ赴き、入居者の動線や使い勝手等を想定した設置位置のご案内をさせて頂きます。
また、設置位置の傾斜や桝蓋などの有無、下地状況についても念入りに調査をいたします!
土台となる「巾木」を取り付け
設置にあたりまず最初に取付を行うのは、地面と宅配ボックス本体を結ぶ「巾木(はばき)」です。
土台としての役割だけではなく、備え付けられたアジャスター機能によりボックス全体の水平を決める肝心要のパーツです!
水平器を使用して、アジャスターの微調整を行っている様子です。
宅配ボックス設置後の傾きを左右する、とても重要な作業です。
アンカーを打ち込んで、強固に固定
宅配ボックス内はもちろん防水防滴ですが、設置する位置は日々風雨に晒される屋外。
また、配達される宅配ボックスに入る荷物は入居者の注文内容により大小重い軽いなど様々。
荷物の荷重に負けてしまうような固定方法では宅配ボックスの意味がありません。
地面に穴を開けアンカーを打ち込み、簡単に動いたり外れたりする事のないよう強固に固定します!
今回使用したアンカーはこちらです。
ハンマーを用いて先端のピンを打ち込むと、アンカーの先端が拡がりコンクリートへしっかりと食い込む構造となっています。
いよいよ宅配ボックス本体を設置!
巾木の固定が完了した後は、いよいよ宅配ボックス本体を設置します!
最後まで水平を確認しながら巾木と本体をドッキングさせると、一気に完成に近づきます。
最後は緊張のラベル貼り
仕上げに、どの宅配ボックスに荷物が投函されたかが分かるようにするためのボックス番号や、使用方法について記載のされたラベルを貼り付けます。
ラベルが曲がったり、ゴミが入り込んだりしないように慎重に作業します!
設置完了!今回施工した3棟分のご紹介
今回の工事は一度に3棟分の設置をご依頼いただきました。
施工の前後でご紹介をさせていただきます!
施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後
おわりに
当記事をご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
今回は後付けでの宅配ボックス設置について、施工事例をご紹介させていただきました。
これから設置をお考えの方々に、少しでもご参考になれば誠に幸いです!
ご依頼・ご相談は、お気軽にお問い合わせください。
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Kawasaki
神奈川県出身 電気通信設備等の弱電設備工事会社を経て2023年に当社へ入社。入社後は主に賃貸物件の共用部修繕やバリューアップのための提案工事を担当し、日々物件美化のために奮闘中です。
趣味:ドライブ、お酒、SNSで景色のいい場所を探す。
資格:一般建築物石綿含有建材調査者・甲種防火管理者 等