見せる収納とライティングレールで使い方は無限大!大規模リノベーション
築38年。間取り3DKの賃貸マンション 大規模リノベーション施工のきっかけ
20年以上お住まいであったお部屋の退去があり、室内が経年劣化で酷く傷んでいました。
通常の原状回復工事だけでも修繕費用が高額になるため、建物所有者様と協議し、大規模リノベーションを施工しても費用が大きく変わらない事もあり最近のニーズにあった間取り、デザイン性のある空間作りをする事で、建物再生かつ付加価値アップに向けた大規模リノベーションに着手する事になりました。
施工前
南側には、当時は主流であった6畳の和室とDK(ダイニングキッチン)。
北側には洋室が2部屋。濃い床材という事もあり全体的に暗い雰囲気でした。
玄関や廊下も全体的に暗い雰囲気ですが、廊下には扉付の収納があり、お部屋全体を含め収納の多いのが特徴です。
浴室・洗面・キッチン等の水回りは経年劣化でだいぶ汚れが酷い状況でした。
施工中
今回の大規模リノベーションでは
・キッチン交換(ビルトインコンロ付きシステムキッチンへ
・洗面化粧台交換(シャワーヘッド付タイプへ)
・浴室ユニットバス換
・洗濯機置き場防水パン交換、トイレ本体交換(温水洗浄便座付タイプへ)
・和室をLDK一体化(床材はフロアタイル施工)
・LEDダウンライト新設(全部屋)、ライティングレール設置(LDK)
・廊下収納2箇所をオープン収納へ(可動棚設置)
・全部屋壁紙・天井貼り替え(一部アクセント壁紙貼り)
等を実施しました。
施工後
全体的に暗かったお部屋は、白を基調とし、アクセントのグレーを入れる事で締まった雰囲気作りをし、床材も今までより明るめにした事で、明るいお部屋となりました。
和室だった部分は洋室化し、DKと一体化し、広いLDKに生まれ変わりました。
水回りも一新し、部屋の雰囲気に合わせたカラーコーディネイトを実施しました。
施工前と施工後を見比べてみると・・・
このように見比べてみると、施工前に比べお部屋全体が明るい雰囲気に変わったのが分かるかと思います。
壁紙や建具、床材の色によってこれだけ雰囲気が一新します。これがリノベーションの良さですね!
今回のポイント
【ポイント1】LDKのライティングレール
和室だったお部屋を洋室化し、DKと一体化させたLDKの大空間を繋ぐライティングレール照明。
この照明は自由に動かせるので、入居される方の生活スタイルに合わせ自由に位置や向きを変えられるのがいいですね!
【ポイント2】廊下収納のオープン棚
(施工前)⇒(施工後)
廊下にあった扉付の収納スペース。ここは敢えて扉を撤去し、木目調の可動棚を設置しました。
ここは入居される方の自由なスペース。
お洒落な靴を並べたり、観葉植物を置くのも良し。好きな本や、写真や絵を飾るのも良し。
入居される方の使い方は無限大です。
【ポイント3】お洒落なアクセントクロス
物件の印象を決めるのがこのアクセントクロス。
統一感を持たせる事で、お部屋全体の雰囲気の調和を図りました。
詳しくはバーチャルツアーで
リノベーション施工前
リノベーション施工後
最後に
近年、入居される方の多くがネットで物件探しをされ、
年数の新しい物件を検索される傾向にあります。
その場合、築年数の経過した賃貸物件は検索条件にヒットせず、
物件情報にすら出てこないため、長期空室になる可能性が高くなります。
その一方で、築年数が古い物件でもリノベーションをした物件を検索される方も増えています。
リノベーションは物件の付加価値を高めるだけでなく、長期空室のリスクも軽減できます。
古い賃貸物件をお持ちで入居が決まらずお悩みのオーナー様。
ぜひ一度、リノベーションを検討されてみてはいかがでしょうか?
どのようにすればよいかお悩みでしたら、当社までご相談下さい。
Renotta(リノッタ)。それはリフォームで補修を加えるやり方ではなく
リノベーションの力で、劇的に付加価値を高まる、総合ソリューションサービス。
<一戸一絵>の精神で、ひと部屋ひと部屋の価値を最大化します。
入居者に強く愛されるブランドに進化させることで、
たいせつな土地・マンションを、次世代へ受け継いでいきます。
当社はリノベーションブランドFC「Renotta」に加盟しています。
Iseda
神奈川県出身 入社2008年 約12年間の賃貸管理営業担当としてオーナー様と一緒に空室対策や賃貸経営のサポートを推進。2020年には工事部署で本格的にリノベーションの企画立案を手掛け、物件力向上と物件再生に邁進しています。
趣味:ゴルフ、ロードバイク、愛車の手入れ(旧車乗りです)。
資格:賃貸不動産経営管理士・相続支援コンサルタント 等