夏はハチの巣発生の季節！

夏の共用部維持管理の重要課題と言えば、「雑草」そして「害虫被害」。

その害虫被害の中でも特にこの夏に急増するのが、ハチの巣の問い合わせです。

放置すれば入居者の方が不快な思いをしてしまう上、巣から出てきたハチに刺されて怪我をしてしまうリスクも伴う重大な問題です。

住みよい物件には人々のみならずハチたちも住みたがるのかもしれませんが、大切な入居者様を守るため「部外者たち」には立ち退きをお願いしましよう！

 

今回ハチが巣を作ったのは１階のベランダの下

ここが今回の現場。ハチは写真中央のベランダ下に営巣(えいそう)しています。

ベランダ付近の植栽を剪定していた作業員の方から、作業中に突然たくさんのハチが飛び出してきたと申告がありました。

特にこの時期にはハチの活動が活発になり、庭木の手入れをしていた時に巣に気づかずハチに刺されてしまうという事故が多発するとの事！！

今回被害に遭った方はいない様ですが、もしも被害が出ていたら　 まして小さな子供が巻き込まれていたらと考えると恐ろしいです。

当記事のサムネイルにも使用している、彼らの根城である巣の姿をとらえた写真です。

よく見ると、見張り役のハチたちが巣穴から頭を出してこちらの様子を伺っています。

実は筆者は虫が大の苦手、カメラのズーム機能を最大限に使用し遠～～くから撮影しました。。。

 

駆除開始はハチの勢いの静まった夜

今回はハチの勢いが落ち着く夜間の駆除作業です。

こうすることで駆除作業時にハチが暴れる事を防ぎ、ハチが飛び回らず周辺への被害を抑えて作業をすることが出来ます。

 

殺虫剤を巣に向かって噴射する様子です。

巣の中にいるハチたちを一気に退治します。生身でここまでハチの巣に近づく事が出来る駆除作業員の方には脱帽です。

 

巣の中のハチを全て駆除したら、ノコギリで根元から巣を切り落とし撤去します。

筆者は相変わらず怯えながら遠巻きに写真を撮っていましたが、ハチが本当に一匹も飛び出してきませんでした。これならアパート敷地内の作業でも安心です。

 

巣の撤去が完了しました！

ハチの巣は根元から切り取られ、駆除が完了しました！脅威が去って一安心です。

この先、虫の死骸の写真が出てきます。苦手な方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回駆除したのは「コガタスズメバチ」という種類のハチ。

比較的おとなしい種類と言われていますが夏から秋にかけて攻撃的になります。

巣のサイズそこまで大きくはありませんが、巣の中にはハチがびっしり入っています。

この写真を撮っているときも、実はこの中に生きているハチがいるのではないかと戦々恐々でした。。。

 

ハチの巣駆除の他、共用部の維持管理は我々にお任せください！

当記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

ハチの巣駆除に限らず、物件の共用部美観維持や維持管理のご用命をお待ちしております。

お困りの事が御座いましたら、お気軽に私たちにご相談ください！