【賃貸アパートマンションオーナー様へ】神奈川県2万室管理のノウハウを是非ご活用ください

施工実績

玄関を開けるとそこは美術館?大規模リノベーション

築38年の賃貸マンション ご相談のきっかけ

昨年、建物所有者様から「現在の管理会社がきちんと募集をせず数年間空室になったままで困っている」とのご相談をいただきました。

その後当社で全部屋をサブリース(一括借り上げ)をさせて頂く事になり、今回、前管理会社がリフォームをしたお部屋の退去があり、当社で大規模リノベーションを実施する事になりました。
付加価値を高めるため、デザイン性のあるお部屋で差別化を図り、現在のニーズに合ったお部屋作りを行いました。

施工前

前管理会社で、数年前に間取り変更やリフォーム等はされていたようなのですが…

 

 

 


・キッチンが古いままであったり… 

・洗面台のキャビネットは交換したが洗面ボールは古いピンクのままであったり…

・トイレはタオル掛けとペーパーホルダーだけ交換し、温水洗浄便座は設置していなかったり…

・浴室はユニットバスは交換しているが換気扇や給水管が古いままでその部分から水漏れしていたり…

 

・LDKは床を貼り替えたのに北側洋室は前のままで床の色が異なっていたり… 

・せっかくLDKは床材を貼り替え洋室化したのに南側の和室はそのまま残されていたり…

正直、コンセプトの無い中途半端なリフォームをされている状況でした。

施工中

今回は、最初に室内を解体しスケルトン状態にしました。

 

築年数が経過した物件では通常では見えない部分の放置が後になり影響が大きいからです。

特に給水管や排水管等の劣化は、水圧による管の破裂や水漏れのリスクがあり、階下漏水や木部や鉄部の腐食にも繋がる可能性があります。

また、補修するためにせっかく綺麗になったお部屋の床や壁を壊さざるを得ず、結果再び高額な補修費用が発生してしまう事もあり、それらのリスク回避のため今回は、スケルトン状態にした上で、給水管を全て新しいものに引き直しました。

 

床は段差を解消し給排水管が通しやすく点検もしやすい置床工法で施工。

隣のお部屋への音漏れを軽減させる遮音シートを入れ、壁となる部分への断熱材もきちんと入れていきます。

 

施工後

LDKは全体的に落ち着いた雰囲気となりました。

このような奥行きのあるLDKの場合、天井や壁紙を全て白にするより、アクセントとなるグレー系の色を入れる事でお部屋自体が締まった感じになります。

LDK横にあった和室は洋室化し、壁面にはアクセントとなる壁紙。

天井にはダウンライトとグレーのクロスを貼り、お洒落な雰囲気作り。

北側の洋室は、以前の床材より明るめの物を使用し、陽当たりの悪さからのネガなイメージを払拭したデザインとしました。

 

水回りも今回の施工で一新しました。

キッチンはカウンタータイプの部屋に調和した配色のシステムキッチン。

洗面台も交換し、洗濯機置き場上部のデッドスペースには可動棚を設置。

トイレは、便座本体を交換し、奥にはアクセント壁紙を配し、タオル掛けやペーパーホルダーも一新。

浴室は、換気乾燥機付きのユニットバスに交換(給湯器も同時交換)。 

 

施工前と施工後を見比べてみると・・・

今回は玄関ドアを開けた瞬間からリノベーションを実感できるような工夫を行いました。

詳しくはこの後のポイントでご紹介しますが、お部屋だけでなく水回りにもこだわり、デザイン性と生活スタイルの調和を意識しました。

この場所が、入居される方の癒しの空間になって頂けたら幸いです。

今回のポイント

【ポイント1】玄関に彩りと華麗な空間作りのエコカラット

今回、当社では初となる「エコカラット」というものを玄関に設置。

このお洒落なデザインのタイル。

調湿や消臭の効果もあり玄関に設置するにはピッタリ。

そして天井にはこのタイルを照らす間接照明を設置。

玄関を開けるとまさにそこは「美術館」です。

詳しい施工方法等は下記をクリック↓

エコカラットセルフで玄関をプチリノベ!

 

【ポイント2】細長いLDKのネガを解消するバーチカルブラインド 

今回のお部屋は奥行きの長いLDKということもあり、キッチンとダイニング部分とリビング部分との間にバーチカルブラインドを設置。

これにより、部屋を暗くすることなく、エアコンの効率化を図ったり、食事スペースとリビング部分を容易に仕切る事ができます。

過去の施工事例は下記をクリック↓

横浜市・バーチカルブラインド設置

 

【ポイント3】収納であった部分を活用した折り畳みワークデスク

元々和室だったお部屋の収納部分の一部を利用し、ワークスペースを設置。

折り畳み式のワークデスクとする事で、書斎のようなスペースを確保したほか、目隠しのロールスクリーンを設置する事で、収納でも活用が可能です。

過去の施工事例は下記をクリック↓

押入れスペースをリモートワークデスクへ有効活用 

 

最後に

近年、築年数の経過した賃貸物件のリノベーションがブームになっています。
リノベーションにも様々なパターンがあります。

設備などはそのままに壁紙や床材を貼り替える軽微なものから、設備も一新しほぼ新築に近い改修まで多岐にわたります。

物件の立地、入居者動向、現状家賃からのアップ率、物件の現状等、複合的な要素を組み込み、その物件に見合った内容のリノベーション工事を進めて行くことが大事になります。

物件をお持ちでリノベーションをお考えのオーナー様でどのように進めて行けば良いかお悩みでしたら、ぜひお気軽に我々にご相談下さい。  

Renotta(リノッタ)。それはリフォームで補修を加えるやり方ではなく
リノベーションの力で、劇的に付加価値を高まる、総合ソリューションサービス。
<一戸一絵>の精神で、ひと部屋ひと部屋の価値を最大化します。
入居者に強く愛されるブランドに進化させることで、
たいせつな土地・マンションを、次世代へ受け継いでいきます。

当社はリノベーションブランドFC「Renotta」に加盟しています。

リノッタ

                                                                                                                                         

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Iseda

神奈川県出身 入社2008年 約12年間の賃貸管理営業担当としてオーナー様と一緒に空室対策や賃貸経営のサポートを推進。2020年には工事部署で本格的にリノベーションの企画立案を手掛け、物件力向上と物件再生に邁進しています。

趣味:ゴルフ、ロードバイク、愛車の手入れ(旧車乗りです)。
資格:賃貸不動産経営管理士・相続支援コンサルタント 等

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